ここ数日、体がからっぽになっていました。
久しぶりに帰ってきたので、
言葉にしようかな。
障害年金の手続きをしています。
双極性障害約9年目。
そんな制度、恥ずかしながら知りませんでした。
診断書を見ながらその時の状況や、
症状を自分で書いていく書類があります。
ネグレクト環境、両親の不仲、
学校生活での人間関係の難しさ
忘れ物や、片付けられない物と頭の中。
「やらないからできない」
「やればできるのに」
周りの大人からの評価は
努力しない怠惰な子どもだった
物心ついたときから
すっきり起きられたことはない
朝から怠くて、異常に疲れやすい
幼い頃から両親の罵倒し合う声で
夜中に起き、妹をなだめながら朝を待つ
妹と準備を済ませ、母を起こし、
幼稚園で過ごす
遅くまで帰ってこない母を、
コバエの飛ぶ散らかった部屋で待つ
父は子どもが好きな人だが、
当時、私達のことには蓋をしていたようだった
父の不倫が発覚し、
母の指示で、父の車に長い髪がないか調べ、
相手の女性に間違い電話を装い、
何度も掛けた
そんな中、年の離れた弟が生まれた
「あんたが面倒みてくれるなら産む」
「あんたはお母さんを助ける為に
生まれてきたんだよ」
はっきり覚えている、呪いの言葉だ
小学生だったが家にいる間、
お風呂以外は全部やった
高校に上がる頃には食事やお弁当はもちろん、
保育園の迎え、授業参観、
三者面談、入学式、卒業式…
友だちと遊ぶときも弟は一緒だった
老け顔なのか、よくお母さんと間違われた
障害年金の手続きを手伝って頂いた
ワーカーさんにも言われたけれど
大変でしたね…とよく言われる
確かにこうやって文章にしてみると
よくやってたなぁ、なんて思う
でも当時は学校生活と両親以外、
全然苦じゃなかった
わたしの仕事だと思っていたし、
弟はとってもかわいい、生きる糧だったから。
あー。書くことが多すぎる。
まだまだ書かなきゃいけないことがある。
障害年金って制度は
とっても有り難いものだけど、
申請者は理由は多岐に渡れど、
「しんどい人」ですよね。
そんな困っている人のための制度なのに、
とてもじゃないけど複雑で、
体力も気力も必要すぎる
途中で断念する人や、
切り詰めた生活をしながらでも
専門家に依頼する方が多いのも納得。
わたしはたまたま親身になって、
一生懸命寄り添ってくださる
ワーカーさんに出会えたから
ここまでなんとか必要な書類等集められた
もう本当に感謝しかない
どうやって伝えようか日々考えています
写真は大好きな女の子が
遊びにきてくれるから、と
息子が飾ったお花。
明るくて甘えたで、天然バカな息子。
喜んでくれる顔を想像して摘んできたのね。
優しい子に育ってくれているようで、
とてもほっこりしました。